季節で変えるべき?ドッグフードの与え方

【記事監修】藤岡

栄養士・開発

季節によって変えるべき?ドッグフードの調整方法


結論からいうと、ドッグフードは「季節ごとに銘柄を大きく変える必要は基本的にありません」が、夏はカロリーと消化負担を少し減らし、冬は必要に応じてカロリーを5〜25%ほど増やすなど、「量と与え方」を季節に合わせて微調整することが大切です。


この記事のポイント

季節が変わると、気温や運動量が変化し、犬の消費カロリーや食欲にも影響が出ます。「春秋=基準」「夏=食欲と消化を優先してやや控えめ」「冬=体温維持のためにやや増量」を基本ラインとして、体重と体調を見ながら季節ごとにフード量を5〜25%の範囲で調整するのが現実的です。


今日のおさらい:要点3つ

  • 犬は夏と冬で必要カロリーが変わり、一般的に夏は5〜15%減、冬は10〜25%増える可能性があると報告されています。
  • 一言で言うと、「夏は食べやすさと水分補給」「冬はエネルギー補給と体温維持」を意識して、フードの量と与え方を季節ごとに微調整するのがポイントです。
  • 最も大事なのは、「季節だから」と一律に変えるのではなく、体重・体型・食欲・運動量を見ながら、その子にとっての適量をこまめに見直すことです。

この記事の結論

ドッグフードは季節で銘柄を変える必要は基本ありませんが、「夏はやや減らし、冬はやや増やす」など量の微調整は必要です。

一言で言うと、「春秋の基準量」を決めたうえで、夏は−5〜15%、冬は+10〜25%を目安に、体重と体調を見ながら調整していくイメージです。

初心者がまず押さえるべき点は、「体重・運動量・季節」の3つから1日必要カロリーを考え、フードの100gあたりカロリーと照らして量を決めることです。最も大事なのは、「夏は食欲と水分、冬はエネルギー不足」に注意し、食べさせすぎ・食べなさすぎの両方を避ける工夫をすることです。季節の変わり目には、急に量を変えるのではなく、1〜2週間かけて5〜10%ずつ増減しながら、うんち・体重・元気を確認するのが安全です。


季節でドッグフードは変えるべき?基本の考え方と注意点

変えるべきなのは「銘柄」よりも「量」と「与え方」

結論から言うと、「季節が変わるたびにフードの種類を変える必要は基本的にはありません」が、季節による必要カロリーの変化に合わせて「量」と「与え方」を調整することは重要です。

夏は運動量と消費カロリーが落ち、冬は体温維持のためにエネルギー消費が増えるとされています。例えば、春・秋を基準に「1日◯g」と決めていた場合、夏は−5〜15%、冬は+10〜25%程度の範囲で様子を見ながら増減するのが現実的な目安として紹介されています。

夏と冬で必要カロリーはどれくらい違う?

一言で言うと、「夏は少なめ、冬は多め」が基本ですが、その差は犬種・体格・環境によって変わります。

「夏季は活動量が平均15〜30%低下する」との報告を引用し、体重5kgの小型犬の例で「夏は必要カロリーが5〜15%減、冬は10〜25%増」と説明されています。また、冬のカロリー消費については、「寒さで体温維持にエネルギーを多く使う」「筋肉の緊張・震えによるエネルギー消費増加」「冷たい地面や雪道での散歩で消費が増える」といった要因が挙げられています。

室内犬と外で過ごす時間が長い犬で違いはある?

結論として、エアコン完備の室内犬では、季節によるカロリー差は比較的小さく、外気にさらされる時間が長い犬ほど季節の影響を強く受けます。

「室内で暮らす時間が長い犬であれば、冬だからといって必ずフードを増やす必要はない」としつつ、「屋外で過ごす時間が長い場合は、夏と比べて必要エネルギーが2〜3倍になることもある」とされています。例えば、完全室内犬では「春秋と冬でフード量はほぼ同じで、体重を見て微調整」、外で過ごす時間が長い犬では「冬は1〜3割増量」を検討するなど、生活環境に応じた調整が必要です。

体重と体型を基準にした季節調整の考え方

一言で言うと、「体重とボディコンディションスコア(BCS)」が最終判断基準です。

「犬の餌の量は体重・状態・餌のカロリーによって異なり、運動量や季節によって微調整する」と明記されており、季節だけでなく「その子が実際に太っているか、痩せているか」を必ず確認するよう促されています。例えば、冬に少し痩せてきたなら5〜10%増量、夏に体重が増え気味なら5〜10%減量といった具合に、急激な変化を避けて小さなステップで調整するのが、健康的な季節対応のコツです。


季節ごとのドッグフード調整方法は?夏・冬・季節の変わり目の実践ポイント

「春秋を基準に、夏は控えめ・冬はやや増やす」

結論として、「春・秋に決めた適正量」を基準に、夏は食欲と体調を優先してやや控えめ、冬は体温維持と運動量に応じてやや増やす、という考え方が現実的です。

春と秋は暑さ・寒さのストレスが比較的少なく、運動量も安定しやすいため、「その子の標準」を決める季節として適しているからです。例えば、春秋の適正量を100とした場合、「夏:90〜95」「冬:105〜125」程度の幅で、体重と体調を見ながら1〜2週間単位で増減するイメージです。

夏のドッグフード調整:食欲不振・夏バテ対策

結論として、夏は「食べやすさと水分補給」を最優先にしつつ、カロリーを少し控えめにするのが基本です。

夏は暑さのために活動量と消費カロリーが減る一方で、食欲不振や夏バテ・熱中症のリスクが高まる季節です。夏の対策として以下のような工夫が紹介されています。

  • ドライフードをぬるま湯でふやかす、スープやだし汁をかけるなどして食べやすくする
  • ウェットフードを一部取り入れ、消化しやすく水分量の多い食事にする
  • 豚肉(ビタミンB1)や馬肉(鉄・亜鉛)など、夏バテ対策に役立つタンパク源を少量トッピングする

このとき、食事が進むからといって量を増やしすぎず、「基準量の−5〜10%」程度を維持しつつ、水分や栄養バランスを整えることが推奨されます。

冬のドッグフード調整:エネルギー補給と体温維持

一言で言うと、「冬はカロリー不足に注意して、少しだけ多め」がポイントです。

冬は体温維持のためにエネルギー消費が増え、寒さに弱い小型犬やシニア犬では、カロリー不足から体重減少や体調不良につながるリスクがあります。冬の食事調整として、以下のような工夫が紹介されています。

  • 基準量から5〜20%ほどフード量を増やし、体重の変化を確認する
  • 高タンパクなおやつ(馬肉ジャーキーなど)や、温かい食事(ふやかしたフード+ヤギミルクなど)を取り入れる
  • 室内で過ごす時間が長い犬は、暖房環境によっては増量が不要なこともあるため、「冬だから必ず増やす」ではなく「体重が落ちてきたら増やす」姿勢をとる

こうした調整は「外気に触れる時間」「犬種(短毛か・寒さに弱いか)」によっても変わるため、体重とBCSをこまめにチェックする前提で行うことが重要です。

季節の変わり目に注意したいポイント

結論として、季節の変わり目は「急な量変更を避け、体調変化に敏感になる」ことが大切です。

運動量と季節に応じて微調整するよう推奨されており、特に急な温度変化がある時期は、消化不良や体調不良が出やすいとされています。例えば、涼しくなったからといっていきなりフード量を20%増やすのではなく、「1週間ごとに5〜10%ずつ増減し、うんち・体重・元気・食欲を確認」するステップを踏むことで、安全に季節調整を行いやすくなります。

季節調整に失敗しやすいパターン

一言で言うと、「季節だけを見て一気に量を変える」「体重を測らない」の2つが失敗のもとです。

「冬だからたくさん食べさせよう」「夏は少なくしなきゃ」と感覚だけで量を変えると、逆に太りすぎ・痩せすぎを招くことがあります。例えば、体重を月1回も測っていない状態で「夏だからと3割減量」すると、元々小食な犬では体重が急に落ちてしまう可能性があり、「春秋に決めた適正量+季節ごとの5〜15%範囲での調整」という枠を守ることが、安全な運用の目安になります。


よくある質問

Q1. 季節ごとにドッグフードの銘柄を変える必要はありますか?

A1. 基本的には同じフードで構いませんが、季節に応じて量と与え方を微調整します。

Q2. 夏と冬でごはんの量はどれくらい変えればいいですか?

A2. 目安として、夏は5〜15%減、冬は10〜25%増とされますが、体重と体型を見ながら調整します。

Q3. 完全室内犬でも冬は量を増やした方がいいですか?

A3. 暖房環境では必要カロリー差が小さいため、体重が落ちていなければ増量は必須ではありません。

Q4. 夏に食欲が落ちたときの食事の工夫は?

A4. ふやかす・スープをかける・ウェットフードを併用するなど、食べやすさと水分補給を意識します。

Q5. 冬に痩せてきた場合、どう対処すべきですか?

A5. フード量を5〜20%増やし、高タンパクおやつや温かい食事でエネルギー補給を強化します。

Q6. 季節の変わり目、急に量を変えても大丈夫ですか?

A6. 急な変更は避け、1〜2週間かけて5〜10%ずつ増減しながら体重と体調を確認します。

Q7. 体重管理の基準になる季節はありますか?

A7. 春と秋は運動量と気温が安定しやすく、この時期に「基準となる適正量」を決めるのがおすすめです。

Q8. 夏バテや熱中症が心配なとき、特に注意するポイントは?

A8. 食欲・水分摂取・元気の3点を確認し、食べやすい食事と十分な水分補給、室温管理を徹底します。

Q9. 計算が難しい場合、どうやって量を決めればいいですか?

A9. まずはパッケージ表示量を春秋の基準とし、季節ごとに5〜10%単位で調整しつつ、月1回は体重を測ります。


まとめ

ドッグフードは季節ごとに銘柄を変える必要はほとんどなく、「春秋の適正量」を基準に、夏は5〜15%減、冬は10〜25%増を目安に量と与え方を調整するのが現実的です。

季節調整では、「夏=食べやすさと水分」「冬=エネルギー補給と体温維持」を意識しつつ、体重・BCS・食欲・運動量を見ながら、急な変更を避けて少しずつ増減することが重要です。最も大事なのは、「季節だから」で一律に量を変えるのではなく、「その季節に、その子の体が実際にどう変わっているか」を確認しながら、フードの量と与え方を柔軟に調整していくことです。


 

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